Connect With Us

clotilde07@hermann.com

Call For Inquiry

45-9601175

Opening hours

Mon - Sun : 09:00 - 16:00

ブログ NASA「アルテミス計画」有人月面着陸は2025年以降に、新型コロナや訴訟も影響

NASA「アルテミス計画」有人月面着陸は2025年以降に、新型コロナや訴訟も影響

NASA「アルテミス計画」有人月面着陸は2025年以降に、新型コロナや訴訟も影響
491
630
700
369

月周回有人拠点「ゲートウェイ」に接近する「オリオン」宇宙船を描いた想像図

NASA「アルテミス計画」有人月面着陸は2025年以降に、新型コロナや訴訟も影響

アメリカ航空宇宙局(NASA)は現地時間11月10日、NASAが進めている月面探査計画「アルテミス」における最初の有人月面着陸が2025年以降に実施される見通しであることを明らかにしました。アルテミス計画で最初に有人月面着陸を行う「アルテミス3」ミッションは2024年の実施が予定されていましたが、少なくとも1年先送りされることになります。

■2024年着陸は技術的に不可能、月着陸船を巡る訴訟などの影響も

SLS(スペースローンチシステム)初号機へのオリオン宇宙船搭載作業の様子

アルテミス計画では1960~70年代に実施された「アポロ計画」以来となる有人月面探査が行われる予定です。NASAによると少なくとも10回の月面着陸が計画されていますが、アルテミス計画は月面での持続的な探査活動や将来の有人火星探査も見据えており、無人探査機による月の南極域に埋蔵されているとみられる水の氷の探査や、月のレゴリス(細かな砂)から酸素を抽出する技術の実証実験なども計画されています。ただ、半世紀途絶えている有人月面探査を再開するには、地球と月を往復するための宇宙船や月着陸船、これらを打ち上げるためのロケット、月面活動を行うための宇宙服といったハードウェアの開発・製造が欠かせません。NASAの新型有人宇宙船「Orion(オリオン、オライオン)」と新型ロケット「SLS(スペースローンチシステム)」は初号機の組み立てが終わり、2022年2月に予定されている無人の「アルテミス1」ミッションにおいていよいよ実機が飛行する予定ですが、月着陸船「HLS(Human Landing System、有人着陸システム)」や月面活動用の宇宙服「xEMU(Exploration Extravehicular Mobility Unit)」は開発途上の段階です。また、司令・機械船と着陸船を同時に打ち上げたアポロ計画とは異なり、オリオン宇宙船とHLSは別々に打ち上げられます。月面を目指す宇宙飛行士はまずオリオン宇宙船で月周回有人拠点「Gateway(ゲートウェイ)」に向かい、ここでHLSに乗り換えることが計画されています。ゲートウェイは地球からの輸送コストが月の低軌道と比べて約7割で済む「NRHO(near-rectilinear halo orbit)」と呼ばれる細長い楕円軌道に建設される予定の宇宙ステーションで、持続的な月面探査を支える中継地点としての役割を担います。ゲートウェイ最初の構成要素は2024年5月以降に打ち上げ予定とされています。

最終更新:sorae 宇宙へのポータルサイト

タグ: アポロ2は無人でした